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<米同時テロ>ABCのテレビ映画に民主党が修正や削除要求

米3大ネットワークのABCテレビが米同時多発テロから5年に合わせて製作したテレビ映画「9・11への道」に対し、民主党が「クリントン政権に批判的な作り話」とかみつき、修正や削除を求める騒ぎになっている。
 問題の作品は同時テロに至る経過を議会報告書などをもとに描いたドラマで、10、11の両日の夜に放映予定。米メディアによると、不倫疑惑の渦中にあったクリントン政権がイスラム過激派の脅威に適切に対応できず、当時のバーガー大統領補佐官(国家安全保障担当)がウサマ・ビンラディン容疑者を捕まえる機会を逸したように描かれているという。
 民主党のリード上院院内総務は7日、ABCに問題点を指摘したことを明らかにし、クリントン政権時のオルブライト国務長官らは「ひどい誤り」と指摘した手紙をABCに送ったという。バーガー氏らは一部映像の修正などを求めている。
 これに対しABC側は7日、「現在も編集を続けており、批判は時期尚早で無責任」と応戦。作品はフィクションを交えたドラマであり、「視聴者は映画を見終えてから論評してほしい」との声明を発表した。
 11月の中間選挙ではテロ対策が争点の一つ。民主党のイメージダウンにつながりかねないだけに、神経質になっているようだ。

ンラディン容疑者は国外 アフガン大統領

来日中のアフガニスタンのカルザイ大統領は5日、都内で共同通信などと会見し、同国とパキスタンの国境地帯に潜伏しているとされる国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者について「アフガンには絶対にいない」と述べ、潜伏先は国外との認識を示した。  隣国パキスタンを念頭に置いた発言とみられるが、大統領は「どこにいるか言うのは難しい」と明言を避けた。「両国がテロ根絶に向けて協調すれば、双方の経済的な利益が増す」として、パキスタンに対しアルカイダ掃討作戦強化を促した。  タリバンの残存勢力が攻勢を強めている国境地帯の治安対策について、大統領は「1人の警察官が1000人以上の市民を守っている状態で、人員が全く足りない。訓練することで治安部隊を強化したい」と語った。

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